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椎間板ヘルニアの出やすい位置

腰を前に曲げる姿勢をする時は

曲がりの頂点になる背骨を中心として

その上下の数個の背骨も前に曲がります。


40°曲げるとして、4つの背骨が動くとすれば
10°ずつ動く
事になります。

実際には均等に動くわけではありませんが

このときにどこか一箇所背骨を固定したとしたらどうでしょう?

固定前と固定後、同じ角度に曲げるとしたら

固定後はその部分は曲がらない(動かない)

わけですから

その上下の背骨が余計に動かないと

固定前と同じ角度には曲がりません。


40°曲げる場合でしたら、動く骨が4つ→3つになると

各10°→各約13°と、3°分余計に動かないと曲がりません


そうすると

固定された背骨以外の背骨に付いている靱帯や筋肉

(特に固定された骨の隣の関節に付いている部分)が
椎間板ヘルニアの切開部位
固定前より余分に引っ張られます。

つまり負荷が強くかかる可能性が

出てくるわけです。

こうなると腰痛体操やストレッチは無効で触れた

「筋肉の伸び縮みを感知する装置」

が働いて筋肉を強張らせて、その負荷に耐えようする現象が

起こりやすくなります。

これを繰り返す事によって


どんどん筋肉の強張った部分が拡がり

背骨の可動範囲が狭くなる


という現象が起こります。

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