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慢性関節痛改善の間違った常識と正しい知識コラム

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腰椎椎間板ヘルニアの
手術をすると
もっと腰痛がひどくなる
かもしれない理由 2


もしまだ手術を受けておられなかったら

ぜひ最後までお読みください。

お読みいただいた上で

それでも私は手術を受ける

と、思われるのでしたら、その判断はおまかせします。


レーザーを使った

腰椎椎間板ヘルニアの手術

が、もたらす弊害


「レーザーを使った腰椎椎間板ヘルニアの手術」は

PLDD(Percutaneous Laser Disc Decompressionの略)

といわれる方法で

椎間板の中の髄核

(正常時では椎間板の中心にあり,、程度のひどいヘルニアでは靱帯等を突き破ってはみ出します)

に刺したレーザーファイバーからレーザーを照射して

髄核を蒸発させ椎間板ヘルニアを治療する方法です。レーザーを使った腰椎椎間板ヘルニアの手術

わかりやすく言うと

腰椎の椎間板の一部をレーザーで溶かして

出来た空洞に

はみ出した部分が戻るようにさせ

神経の圧迫などを取り除く

ということです。

どんな椎間板ヘルニアにも使える方法ではないのですが

背中を大きく切ったりしないので

患者さんに優しい治療法として取り入れる

整形外科が増えているようです。

全身麻酔をしなくても良い、とか

入院期間が短く(もしくは日帰り)て済む

とかの利点があるようです。
 
前号の「脊椎固定術」による手術に比べて

随分体に優しく良い点ばかりのようですが

保険適用ではないのでかなり高額な治療になります。

ですが


レーザーを使った椎間板ヘルニアの手術の弊害

は、ひとつには費用の事ではなく

「脊椎固定術」による手術に比べて、あまりに簡単に手術が済むので


椎間板ヘルニアを起こした原因について考察される事がない

(医師・患者双方)、ということです。


レーザーを使って

随核や椎間板が元に戻ったりしても

根本的な解決にはなりません。


そもそも、ヘルニアが神経を圧迫して痛む

ということ自体が時代錯誤の迷信です。

なぜなら、神経は圧迫されても痛まないからです。

「え?でも医者もテレビとかでもそう言ってるよ」

確かに!でも皆さんの周りでヘルニアの手術をして

5年以上痛みが再発していない方はどれほどおられるでしょうか?

なぜたくさんの腰痛患者さんの腰痛が

こういった手術で完治していないのでしょう?

その理由が「ヘルニアが神経を圧迫すると痛みが出る」

という間違った常識と思い込みによる治療をされているからです。

その根拠を簡単に説明します。

もし、神経が圧迫されて痛みが出るのだとすれば

ひどいヘルニアで神経が

ぺちゃんこにつぶされるようなことが起きた場合(まれに起こります)

どうなるでしょう?

のたうち回るほどの痛みが起こりそうですよね?

頬を軽くつねったら少し痛い、強くつねるとかなり痛い

のと同じように。

でも

ヘルニアで神経がぺちゃんこにつぶされるようなことが起きた場合

実際に起こることは

感じない、動かせない

です。

つまり、麻痺が起こるのです。

馬尾神経が圧迫されて麻痺が起こると

大小便を垂れ流していても分かりません。

運動神経が麻痺すると、力が全く入りません。

放っておくと麻痺したままになってしまいます。

手術が必要なのはまさにこういうケースのみなのです。

ではなぜ、ひどい圧迫が麻痺を引き起こすのかというと

神経とは「神経伝達物質を通すための管のようなもの」だからです。

ですから、ペちゃんこに押しつぶされると

【痛みを伝える神経伝達物質】や

【筋肉の状態(伸びている・縮んでいるなど)を

伝えるための神経伝達物質】

が流れなくなり、脳に信号が届きません。

それで麻痺が起こるのです。

間違っても神経が押しつぶされて痛む

などということが起こるわけがないのです。


神経が圧迫されて起こることは麻痺

ですから、ぺちゃんこになるほどの圧迫でない場合

部分麻痺などが起こる可能性はあります。

ですが、痛みやしびれ(しびれと麻痺は違います)は

神経圧迫では起こりません。

以前TVで腰痛の名医として

レーザーを使った椎間板ヘルニアの手術

を行う医師の方を特集されていた番組を見た事がありますが

「ありがとうございました」と言って帰られる

患者さんの後ろ姿を見て唖然としました。

それはそれは、
ものの見事に体が歪んだ状態であったのです。体の歪み

「これは、絶対再発する」

画面にその患者さんが

ヘルニアを起こした原因が、ありありと映し出されていた

のです。

腰痛の根本的な改善には

痛みや症状を取りあえず無くすだけではなく

再発を予防することが大事


だと思うのです。

そういう意味では椎間板ヘルニアの手術は腰痛を悪化させる1で触れた

「背中を切開する手術」

でも

「レーザーによる低侵襲の手術」でも大差ない、と言えます。

そのことに加えてもう一つ言わせていただくと


原因を取り除かずに椎間板を溶かして薄くした場合

再発したらまた溶かすのか?


ということです。

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