ミオンパシーは筋肉ロックをリリース
長引く腰痛などをはじめとする慢性痛の
原因として大きなものが
筋肉ロックという
筋肉に起こる現象です。
筋肉ロックとは
筋肉が強く縮んで固まってしまい
動きにくくなったり
痛みや痺れを感じたりする
状態のことです。
筋肉ロックが起こると
その筋肉を使う動作が制限されるため
普段の生活にも支障が出ることが
頻繁に起こります。
筋肉ロックによって起こる症状
・頭痛、首痛、肩痛、ひじ痛、手首痛、指痛
など、上半身の痛み
・首こり、肩こり、背中のこりや痛み
といったこりの症状
・腰痛、股関節痛、膝痛、足首痛
など、下半身の痛みや可動制限
・不眠症、食欲不振、冷え性
などの自律神経系の不調
呼吸不全他
原因不明の体調不良
猫背・反り腰など姿勢の悪化
他にも、スポーツの時に痛める症状
というように
挙げればキリがないほど
筋肉ロックが体に及ぼす影響は
多岐にわたります。
痛みや、こりと筋肉ロックの関係としては
筋肉ロックによる血行不良
筋肉ロックによる
関節の可動域制限が
主なものになります。
また、自律神経系の不調に関しては
筋肉と交感神経の
深い関係による影響があります。
また、自律神経と筋肉の関係では
精神的な影響も起こります。
このように、筋肉ロックという
世の中にほとんど知られていない
筋肉の状態によって
様々な、心身の健康を害する症状が
起こるのですが
残念ながら、筋肉ロックという概念が
世間的に知られていないため
病気ではない不健康な状態から
抜け出せない方が
全国にあふれるほどおられることは
残念でなりません。
筋肉ロックは、筋肉の中にある
「筋紡錘」というセンサーが
筋肉に対して特定の信号を
送ることで起こります。
この信号が
筋肉を不必要に縮ませる原因となるのです。
筋肉ロックが起こる主な原因
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・急に強い力がかかる、無理に引っ張られる
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・長時間同じ姿勢で座り続ける
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・同じ姿勢を長く続ける
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・運動後に十分なクールダウンやストレッチをしない
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・姿勢が悪い状態を長時間続ける
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・生活習慣が乱れている(運動不足、栄養不足、睡眠不足など)
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・ストレスがたまっている
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・加齢
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・体が冷えている
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・過度な運動
これらの悪条件が重なると
筋肉ロックが起こりやすくなります。
筋肉ロックを解消するためには
固まった筋肉を意識的にリラックスさせ
しばらくその状態を保つことが必要です。
その方法として
アメリカの徒手医学オステオパシーの
「ストレイン・カウンター・ストレイン」や
「ポジショナル・リリース」
または日本の松尾毅が開発した
「ミオンパシー」などがあります。

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皆様の身体の悩みが
筋肉ロックを知ることで改善に
繋がることを
せつに願っております。