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スポーツ関連

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ゴルフで親指の付け根が痛む原因は?

ゴルフのスイングで

親指付け根が痛む

原因と改善方法は?

ゴルファーの皆さんの中に

親指の付け根の痛みで

困っている方は

おられませんか?

 

数年前には丸山茂樹プロ

 

少し前には松山英樹プロ

 

今は(2023年7月現在)

渋野日名子プロが

親指の痛みから調子を落としています。

 

右利きのゴルファーさんが

親指を痛める場合

多くは左の親指です。

 

プロゴルファーでは

前述したように

丸山茂樹プロ・松山英樹プロ

などが、この左手親指の痛みで

悩まれていました。

 

松山プロはなんとか

復活しましたが

丸山プロは

結局、グリップの仕方を

ベースボールグリップに

変えることで対応されました。

 

渋野日名子プロは一時

ベースボールグリップにしましたが

しっくりこないようで

元のインターロッキンググリップに

戻しましたが

この記事を書いている時には

まだまだ調子が戻っていないようです。

おそらく、痛めているのは親指ですが

親指を痛める原因が

身体のどこかにあるはずです。

いぎあ☆すてーしょんに

来て欲しいものです。

 

皆さんがこの記事に出会ったときに

渋野日名子プロが

その笑顔を取り戻してくれていることを

せつに願っています。

 

さて、右利きのゴルファーは

なぜ左手親指を痛めるのでしょうか?

その理由は…

 

クラブを握る時

左手親指はグリップの上に乗せますね。

 

テイクバックの時に

左手でクラブを支えながら上げる人

右手で引っ張りながら上げる人

どちらでも構わないのですが

 

トップからインパクトに向けて

クラブを下ろしていく時に

プロや上級者は

「あっ」という

違和感を感じることがあるようです。

 

その時に

反射的に微調整を加えるということを

無意識にやることで

インパクトを調整するのですが

 

この時に

左手親指に強い負荷がかかります。

つまり

 

上級者で

しかも微妙な違和感に敏感

というゴルファーほど

そして

ヘッドスピードが速い

ゴルファーほど

左手親指を痛める可能性が

高くなる

ということです。

 

こういったことを繰り返しているうちに

炎症が治まらなくなったり

炎症がなくても痛む

という症状が出てきます。

こういった親指の痛みは

筋肉ロックが原因の痛みです。

 

筋肉ロックとは

筋肉に無理な負荷がかかった時に

筋肉内のセンサーが反応して

筋肉や靭帯、関節などを守るために働く

防御システムです。

筋紡錘が危険を察知

筋紡錘が危険を察知

筋肉ロック

筋肉ロック

車のシートベルトが急に引っ張られると

ロックして伸びなくなるのと

同じような仕組みです。

 

筋肉ロックとシートベルトの働き

筋肉ロックとシートベルトの働き

筋肉ロックの原因

筋肉ロックの原因

筋紡錘が反応して筋肉ロック

筋紡錘が反応して筋肉ロック

筋肉ロック

筋肉ロック

筋肉や関節に強い衝撃や

持続的な負荷がかかり続けると

筋紡錘という筋肉内のセンサーが

筋肉を収縮させる信号を送ります。

その信号が送られ続けるので

筋肉は硬くなったまま

伸びにくくなり

様々な痛みの原因になります。

 

筋肉ロックについてさらに詳しくは

下のリンクをクリックして

ご覧ください。

筋肉ロック?

 

要するに、ゴルフの練習などによる

親指付け根への過度な負荷が

積み重なることによって

親指を動かす筋肉がロックして

痛みを出しているのです。

 

親指が痛む理由は二つ

1)ロックして硬くなった筋肉によって

血管が圧迫され、血行が悪化。

その結果、動脈に含まれた酸素が

親指の筋肉の細胞に入りにくくなり

親指の筋肉が酸素欠乏を起こす。

 

酸素が欠乏すると

血管拡張作用のある化学物質

ブラジキニンが発生。

ブラジキニンは発痛物質でもあるので

神経を伝って脳に届くことで

親指に痛みを感じる。

ブラジキニン

慢性痛の原因はブラジキニンの発生

2)親指の筋肉がロックして

硬くなった状態で

親指を使うことで

親指の関節に負荷がかかり

関節を包む関節包が痛みを出す。

関節包

関節包

 

こういうような状態になると

親指の痛みは

休んだだけでは治りません。

筋肉は一度ロックして

慢性化してしまうと

休んだからといって

自然に解除されることは

ないからです。

 

ですから

休んだら痛みが引いて

ゴルフをやりだすと痛くなる

ということを

繰り返してしまうことが

多いのですが

 

それをやり続けると

ますますロックは酷くなり

どんどん治りにくくなります。

要注意です。

もちろん、湿布などで

親指の痛みが治るはずもありません。

 

改善方法は

親指を動かす筋肉のロックを外すこと。

母指対立筋・母指屈筋などの筋肉です。

母指の筋肉のロックの他には

靭帯のロックも考えられます。

ゴルファーで
親指付け根が痛いという人は
ほぼ間違いなく
この筋肉や靭帯がロックしています。
特に
グリップがロングサムの方。

 

ロングサムとは

左の親指をグリップの上に

長く伸ばして握るグリップの仕方です。

筋肉は伸びきった状態で

牽引を加えられると

負荷が強くなって

ロックしやすいのです。

 

もし、今痛みまでは無くても

左の親指に違和感があるなら

ショートサムに変えることを

おすすめします。

 

ただ、ロングサムの方は

あまり手を使わず体でクラブを振る

というイメージでスイングする人が多く

 

ショートサムの方は

手をうまく使ってクラブを振る

というイメージでスイングする人が多い

 

というように

スイングイメージが違うので

簡単には変えられないかも

しれませんが・・・

 

もし、親指の付け根に

痛みが出てしまっていたら

いぎあ☆すてーしょんに

お越しください。

 

この記事が

左手親指の痛みに悩む

ゴルファーさんのお役に立てることを

祈ります。

 

でも、ボキボキしたり

グリグリするんじゃ?

痛いのは嫌なんだけど・・・

 

ご安心ください。

ミオンパシーの施術は

とてもソフトで安全です。

 

ミオンパシーの施術の方法

親指のロックしている筋肉や靭帯の場所

=ロックポイントを、見つけます。

「硬い・痛い」という場所が

ロックポイントです。

 

施術を受ける方が、親指の位置によって

どこかに痛みが出ないか確かめつつ

ロックポイントが緩み

硬さや痛みが消える

親指の位置を探します。

親指の場合は

親指をゆっくり曲げたり伸ばしたり

ねじったりすることもあります。

痛みがどこにも出ないようなら

その姿勢を約90秒保ちます。

 

90秒経ったら

ゆっくり元の姿勢に戻します。

 

たったこれだけです。

こういう施術を

皆さんの慢性の痛みやコリの原因に

なっている親指の筋肉の

ロックポイントごとに行います。

 

親指だけが痛みの原因なら

十分な時間です。

 

こういうような

体にまったく負担をかけない

ソフトで安全な技術です。

CT系手技療法ミオンパシーⓇは
「筋筋膜性疼痛症候群」という
慢性痛の原因に関する考え方を
アメリカの医学誌に発見し
ご自身もその考え方を取り入れて
治療されている、石川県の整形外科医
加茂先生に
「整形外科医が認めた整体師」
と言っていただいた松尾が
1992年から研究開発してきた
安全でエビデンスに基づく
オリジナル手技療法です。

 

 

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