その他体調不良
運動前のストレッチが怪我の原因に?
運動前に
一生懸命ストレッチをすると
かえって怪我をしやすくなる
のを、ご存知ですか?
そういう学術論文が欧米カナダなどで
いくつも提出されています。
1998年テキサス工科大学
デュエイン・ヌードソン教授の論文
静的ストレッチをすると
筋肉は存分に動きにくくなる。
その結果
静的ストレッチを行なった後の
30分〜60分は運動能力が落ちる
2004年カナダのSMBJ病院
シュライアー医師達
ストレッチが
筋力やジャンプなどの
瞬発力を低下させる
2004年アメリカ疾病予防センター
ストレッチに関する
過去の膨大なデータを分析。
運動前のストレッチが
怪我を減らすという証拠はない
2006年欧州スポーツ医学会
2010年米国スポーツ医学会
運動前のストレッチは
パフォーマンスを低下させる
との公式声明を発表。
「残念な理系の常識」より
当然のことです。
過去数十年もの間
有効とされていた
運動前のストレッチは
怪我を防ぐどころか
伸ばしすぎるために
むしろ怪我のリスクを高めたり
運動能力を落とします。
筋肉は
ある程度収縮した状態から
さらに収縮することで
力を発揮出来るのです。
ストレッチを行うことで
筋肉が伸びきった状態から
収縮させられると
筋肉が傷ついたり
筋肉や関節を守るための
システムが働いて
筋肉がロックします。
筋肉ロックとは
筋肉に無理な負荷がかかった時に
筋肉内のセンサーが反応して
筋肉や靭帯、関節などを
守るために働く
防御システムです。
車のシートベルトが急に引っ張られると
ロックして伸びなくなるのと
同じような仕組みです。
筋肉ロックについてさらに詳しくは
下のリンクをクリックして
ご覧ください。
↓
その筋肉ロックが
スポーツのパフォーマンスを
低下させたり
怪我のリスクを高めるのです。
物を持つ時に
肘を少し曲げて持つのと
肘を伸ばし切って持つのでは
肘の関節にかかる負荷が違いますよね?
あるいは
腕相撲をしたことがある人は
分かると思いますが
肘は曲がっていた方が力が入ります
肘を曲げる上腕二頭筋が
収縮しているからです。
反対に上腕二頭筋が伸びた状態では
力が発揮しにくくなります。
こんな感じに(^^;
また、重いものを持つ時には
膝を曲げて腰を落としてから持つ。
こう言われるのも
膝を伸ばして腰を曲げて
重いものを持つと
伸びきった腰の筋肉を痛めるからです。
また、ある程度年齢の高い方は
覚えておられると思いますが
昔の腹筋運動は
脚を伸ばして仰向けに寝転び
足首を抑えてもらって
起き上がっていましたね。
※古すぎて画像が見つかりません(^^;
それが、いつの間にか
膝と股関節を曲げた状態から
起き上がる、という形に変わりました。
その理由は
股関節と膝を伸ばした状態から
起き上がると
腰痛が多発したからです。
そして、股関節と膝を曲げた状態から
起き上がった方が
腰痛が出にくいと分かったからです。
でも、なぜそうなのかということを
明確に説明できる人は
ほとんどいません。
なぜなら、どちらも腹筋運動だと
思っているからです。
え?あれ腹筋運動じゃないの?
違います。
皆さんが腹筋運動だと思ってやっている
あの運動は
股関節屈筋群、特に大腰筋と大腿直筋の
トレーニングです。
その理由をご説明しましょう。
実は、仰向けで腹直筋だけを
思い切り収縮させても
おへそを覗くレベルまでしか
上体を持ち上げることはできません。
その後さらに上体を起き上がらせるのは
大腰筋などの股関節屈筋群の
収縮なのです。
ですから、股関節を伸ばした姿勢から
起き上がると
伸びきった股関節屈筋群に
強い負荷がかかります。
さらにいうと
股関節屈筋群にもっとも強い
負荷がかかる動作は
起こした上半身を元に戻すときです。
筋肉は伸ばされながら力を発揮する
遠心性収縮という収縮の仕方が
最も強い負荷を受けます。
起こした上体を戻すときや
上げた脚を戻すときに起こるのが
遠心性収縮で
腹筋運動だと思ってしていて
股関節屈筋群にとって負荷が強く
筋肉ロックを起こしやすい動作です。
そういった運動を
何十回何百回と繰り返す
ということを頻繁にしていると
股関節屈筋群の筋繊維がロックし始め
やがて筋繊維のロックが限度を越えると
腰痛が出始めます。
それは、股関節の屈筋群
(特に大腰筋)が
ロックして硬くなることで
ブレーキがかかった状態で
腰を伸ばすことになるので
腰をただまっすぐに伸ばすだけでも
腰椎に負荷がかかり
腰椎の関節を包む
関節包が痛むからです。
これが、腹筋運動による
腰痛の原因です。
つまり、股関節を伸ばしきった状態から
起き上がるよりは
股関節を曲げた状態から起き上がる方が
股関節屈筋群への負荷が少ないから
腰痛が少しでも出にくいということで
股関節を曲げて膝を立てた姿勢から
起き上がるようになったのです。
ですが、股関節を曲げて起き上がっても
上体を下ろすときに、股関節屈筋群に
負荷をかけていることには
違いがないので
やはり腰痛は発症します。
それで、アメリカとカナダの軍隊は
2013年頃から
体力測定の中から
腹筋運動を除外したのです。
また、日本のバスケットボール協会も
指導者たちに
腹筋運動を推奨しないように
通達したのです。
ネット上に腰痛を多発させる情報が
あふれかえっているのは
実に嘆かわしいことです。
もう一度言います。
筋肉は
伸びきった状態から収縮させると
ロックしたり
収縮能力が低下したりします。
ここでは腹筋運動を
例に取り上げましたが
太腿であろうが、ふくらはぎであろうが
上体の筋肉であろうが
全て同じことです。
つまり
運動前にストレッチを頑張ると
筋肉が伸びきってしまい
本来の力を発揮できなくなる
ということです。
静的ストレッチがその主な原因です。
動的ストレッチの方が
運動前には良いのです。
筋肉を伸ばしすぎると
筋肉を痛めやすい状態を
作ることになります。
加えて言えることは
ストレッチをすることで
引っ張られて筋肉ロックを起こした
筋肉をさらにストレッチ
するとどうなるか?
そう、皆様の想像通り
さらにロックがひどくなります。
運動前に
ストレッチを熱心に行なってきた
自分の慢性痛の原因は
それかもしれない
また
ストレッチを一生懸命にしていたせいで
自分のスポーツのパフォーマンスか
低下しているのかもしれない
と、感じられたら
ミオンパシーを受けてみてください。
いぎあ☆すてーしょんの
CT系手技療法ミオンパシー®は
ストレッチのし過ぎなどでロックした
筋肉ロックを外して
様々な慢性痛・関節痛などを
改善するための技術です。
でも、ボキボキしたり
グリグリするんじゃ?
痛いのは嫌なんだけど・・・
ご安心ください。
ミオンパシーの施術は
とてもソフトで安全です。
ミオンパシーの施術の方法
ロックしている筋肉の場所
=ロックポイント
を、見つけて
「硬い・痛い」というロックポイントが
緩む姿勢を取ります。
施術を受ける方が、その姿勢によって
どこかに痛みが出ないか確かめつつ
腕や脚などを持ち上げたりしながら
ロックポイントが緩み
硬さや痛みが消える姿勢を探し
痛みがどこにも出ないようなら
その姿勢を約90秒保ちます。
90秒経ったら
ゆっくり元の姿勢に戻します。
たったこれだけです。
こういう施術を
皆さんの慢性の痛みやコリの原因に
なっている筋肉の
ロックポイントごとに行います。
こういうような
体にまったく負担をかけない
ソフトで安全な技術です。
CT系手技療法ミオンパシーⓇは
「筋筋膜性疼痛症候群」という
慢性痛の原因に関する考え方を
アメリカの医学誌に発見し
ご自身もその考え方を取り入れて
治療されている、石川県の整形外科医
加茂先生に
「整形外科医が認めた整体師」
と言っていただいた松尾が
1992年から研究開発してきた
安全でエビデンスに基づく
オリジナル手技療法です。
ミオンパシーは
整形外科医の先生にも
認めていただいている
科学的根拠に基づいた
痛みなく安心安全な
最新の手技療法です。
はじめての方でも
安心してお受けいただけます。
なお、それでもやっぱり
どんな施術法なのか心配
でしたらぜひ!
ミオンパシー体験コースを
受けてみてください。
※初めての方限定
施術時間30分 施術料金¥3300
詳しくはミオンパシー体験コース
今すぐ改善したいなら
↓
ご予約は、下記リンクから
24時間いつでもお取りいただけます。
お電話でのご予約お問い合わせは
072-632-9430
※留守電の場合はメッセージをお残しください。
いぎあ☆すてーしょん大阪の
LINE公式アカウントにご登録いただくと
お家でできるセルフミオンパシーの
肩こり改善編動画をプレゼントします。
心と体の健康に関する情報
お得な情報などをお送りしますので
この機会にぜひご登録ください。