研究誌
米軍、カナダ軍が
体力測定から
腹筋運動を除外した
というニュース。
ウォールストリート
ジャーナルにも
掲載されました。
２０１５年のことです。
日本バスケットボール協会でも
２０１６年から指導者に
腹筋運動を推奨しないよう
指導しています。
スポーツをしていた人
今している人がほぼやっていた
またはやっている腹筋運動。
そんな皆さんの腰痛は
これが原因の可能性が
大いにあります。
いぎあ☆すてーしょん総院長の松尾は
２００９年に
腹筋運動をすると腰痛になる
可能性があること。
また、腹筋運動では
腰痛が治らないことについて
書籍を発刊しています。
大腰筋の筋肉ロックが
腰痛の原因になる
ということを最初に書籍に著したのは
日本では私松尾が初めてのはず。
最近では、いろんなメディアで
腹筋運動が腰痛の原因になること
について、書かれたりしていますが
私が「大腰筋、大腰筋」と
１９９４年ごろから
言い続けてきたことが
やっと理解され始めてきたようです。
書籍腹筋運動をすると腰痛になる
上の書籍にも書いていますが
皆さんが腹筋運動だと思って
している運動は、腹筋ではなく
股関節屈筋群に
無理をかけたが故に
股関節を曲げる筋肉が
機能異常(ロック)を起こす
原因になっているのです。
それが、なかなか治らない
慢性腰痛の原因になっています。
腰痛の原因は股関節屈筋群の筋肉ロック
筋肉ロックかも
筋肉ロックとは
筋肉に無理な負荷がかかった時に
筋肉内のセンサーが反応して
筋肉や靭帯、関節などを守るために働く
防御システムです。
筋紡錘が反応して筋肉ロック
車のシートベルトが急に引っ張られると
ロックして伸びなくなるのと
同じような仕組みです。
筋肉ロックについてさらに詳しくは
下のリンクをクリックして
ご覧ください。
↓
腹筋は、上半身と下半身の力を
お互いに上手く利用出来るようにする
テコの支点のようなものです。
運動をしていれば
自然に鍛えられる筋肉です。
ことさら、腹筋を鍛える必要も
さほどない上に
従来の腹筋運動は
腹筋を鍛えているつもりで
大腰筋や大腿直筋などの
股関節屈筋群を鍛えているので
それらの筋肉を太く強く硬く
してしまいます。
そしてそのことが
腰痛の原因になるのです。
股関節屈筋群の筋肉ロックが原因
の場合の腰痛の出方は
立っている時
慢性腰痛
椅子から立ち上がる時
椅子から立ち上がる動作
仰向けで寝る時や寝返りを打つとき
などに痛む
という症状で現れます。
皆さんにも覚えがないですか？
ではなぜそんなことになるのか？
たとえば、代表的な腹筋運動
（と思われている）この運動。
仰向けに寝転んだ姿勢から状態を起こし
元の仰向けの姿勢に戻る時
この時に股関節屈筋群（大腰筋など）
に強い負荷がかかります。
その理由は・・・
筋肉はそもそも縮むのが得意
伸ばされながら力を発揮するのが
一番苦手な運動だからです。
縮む収縮の仕方を
求心性収縮（短縮性収縮）
といいます。
上腕二頭筋のトレーニングならば
ダンベルを持ち上げるときの収縮です。
これは、腹筋運動でいうと
仰向けから状態を持ち上げる
あるいは、仰向けで足を持ち上げる
動作における収縮の仕方です。
こういう動作における筋肉の
求心性収縮（短縮性収縮）は
筋肉が得意な収縮の仕方なので
負荷は比較的強くありません。
反対に、腰痛の原因になる
筋肉の収縮の仕方が
遠心性収縮（伸張性収縮）です。
遠心性収縮は、筋肉が
負荷に耐えながら収縮している状態
を言います。
こういった収縮の仕方は
負荷が強い分
筋細胞の破壊が起こりやすく
超回復が起こりやすいので
筋肉を発達させるのには効果的ですが
負荷が強い分、この収縮を
何十回、何百回と繰り返しているうちに
筋紡錘から筋繊維に
筋繊維が傷づかないための
防御信号が出て、筋肉ロックが
進行していく可能性が高くなります。
筋肉ロックの元は筋紡錘というセンサー
筋紡錘が反応して筋肉ロック
上体を起こす運動では
持ち上げた後に
上体を下ろしていくとき
足上げ腹筋では足を下ろしていくとき
プランクといった運動でも
身体の重みが腹筋だけでなく
常に股関節屈筋群にも負荷を
かけることになります。
この時に少しでもお尻が落ち始めると
股関節屈筋群への負荷が強くなるので
ご注意くださいね。
これらの遠心性収縮（伸張性収縮）で
股関節屈筋群に負荷をかけ続けて
股関節屈筋群が筋肉ロックすると
筋肉ロックで硬くなった股関節屈筋群が
上にあげた動作や姿勢
・立っている
・椅子から立ち上がる
・仰向けになる
などの時に
腰椎に負荷を掛けることで
腰椎を包んでいる
関節包が痛みを出します。
椎間関節包
ここで大事なのは
痛む場所は腰でも
原因は違う場所にある
ということです。
ここ、本当に大事なことなので
腰痛で悩んでいる人は
特に理解してほしいと思います。
ちなみに、寝るときに腰痛がある人の
寝る姿勢として
膝の下にクッションなどを置く。
これは、股関節が伸ばされると
筋肉ロックで硬くなった
股関節屈筋群が伸びなくて
腰椎に負荷がかかることを
減らす姿勢です。
あるいは
横向けに寝て少し股関節を曲げる。
うつ伏せで股関節を曲げる。
これらも筋肉ロックで伸びにくくなった
股関節屈筋群が伸ばされない
姿勢です。
他には
腰痛緩和のための体操や
ストレッチは
ほぼ、腰の筋肉を伸ばしたりする
ものになりますが
こういった体操やストレッチでは
対症療法でしかなく
腰痛の原因になっている
股関節屈筋群に
アプローチできません。
だったら、股関節屈筋群を伸ばす
ストレッチはどう？
いやいや無理！！！
そもそもこういう姿勢や動作で
痛みが出るんですからね^^;
では、腹筋運動で腰痛になった場合
どうしたら治るのか？
腹筋運動による腰痛を
根本的に改善するには
ロックして硬くなった股関節屈筋群の
筋肉ロックを解放して
元の柔軟な筋肉に戻してあげる
ということが第一優先になります。
腰痛の原因、股関節屈筋群の筋肉ロック
そして、その股関節屈筋群の
筋肉ロックを解放できるのが
いぎあ☆すてーしょんの
最新の手技療法
CT系手技療法ミオンパシー®です。
腹筋運動のし過ぎで
腰痛になった皆さんへ
ここまで読んでいただいて
腹筋運動で腰痛になる理由について
納得できたら
腰痛の原因の筋肉ロックを外し
慢性の腰痛を改善するミオンパシー
を、是非一度受けてみてください。
施術前の検査では左の２枚のように
腰を反らせられない皆さんが
右の写真のように
十分反らせられるようになります。
※人によって柔軟性に差はありますが
少なくとも腰を反らせて痛むようなことは
なくなります。
でも、ボキボキしたり
グリグリするんじゃ？
痛いのは嫌なんだけど・・・
ご安心ください。
ミオンパシーの施術は
とてもソフトで安全です。
ミオンパシーの施術の方法
ロックしている筋肉の場所
＝ロックポイント
を、見つけて
「硬い・痛い」というロックポイントが
緩む姿勢を取ります。
施術を受ける方が、その姿勢によって
どこかに痛みが出ないか確かめつつ
腕や脚などを持ち上げたりしながら
ロックポイントが緩み
硬さや痛みが消える姿勢を探し
痛みがどこにも出ないようなら
その姿勢を約90秒保ちます。
ミオンパシーの施術
90秒経ったら
ゆっくり元の姿勢に戻します。
たったこれだけです。
こういう施術を
皆さんの慢性の痛みやコリの原因
になっている筋肉の
ロックポイントごとに行います。
こういうような
体にまったく負担をかけない
ソフトで安全な技術です。
CT系手技療法ミオンパシーⓇは
「筋筋膜性疼痛症候群」という
慢性痛の原因に関する考え方を
アメリカの医学誌に発見し
ご自身もその考え方を取り入れて
治療されている、石川県の整形外科医
加茂先生に
「整形外科医が認めた整体師」
と言っていただいた松尾が
1992年から研究開発してきた
安全でエビデンスに基づく
オリジナル手技療法です。
ミオンパシーは
整形外科医の先生にも
認めていただいている
科学的根拠に基づいた
痛みなく安心安全な
最新の手技療法です。
はじめての方でも
安心してお受けいただけます。
あなたの痛みをミオンパシーで改善します
なお、それでもやっぱり
どんな施術法なのか心配
でしたらぜひ！
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施術時間３０分 施術料金￥３３００
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072-632-9430
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